[2016年11月17日]
こんばんは。
いよいよ、中学生は2学期末の定期テストが始まりますが、
中3生にとっては、これで内申がFIXされ高校選びが本格化してまいります。
そこで、以外と知らない内申のお話を少ししようかと思います。
実は、中3生はテスト終了後、1週間前後・遅くても2週間後ぐらいには内申が告げられます!
理由は、考えてみればお分かりかとは思いますが、2学期終了後の12月中旬過ぎに通知表をもらって始めて内申が分かる様でしたら遅すぎるからです。。。
学校側は先に私立を12月末ぐらいまでには決めて下さいと言ってきます。
しかも紙や口頭で告げられるので、口頭の場合は、しっかりとメモをとるべし!です。
つい数日前、とある生徒のお母様にこの話をしたら・・・
「えっ!そうなんですか・・・うちの子ぼーっとしているから、聞き逃したらどうしましょう」
という様に、特に初めてお子さんの場合、知らないケースが以外とあります。
生徒へは学校から事前にその様な話はしているかとは思いますが、あえて生徒が親御さんに言わない場合も結構あるようです。
なので、親御さんもこのタイミングであるという事は、事前に知っておいて気構えをされていた方がよろしいかと思います。
そして内申が決まると、各私立高校の推薦基準や併願優遇基準と照らし合わせて、「入試相談」になるかどうかを見極めていく事となります。
なお、このデータは学校やも塾屋も持っていますし、私立高校が配布する資料やホームページにも記載されいます。
はい、最後に「入試相談」という言葉・・・これも以外知らない方がいらっしゃるんですが、昔で言う「確約」の事です。「確約」という言葉を使っちゃダメという事になってから「入試相談」という
言葉使うようになりました。ただ、私立高校によっては、「確約」ではなく入学試験の点数に「プラス何点」という「優遇」の意味である場合もあるので、良く事前にご確認をされた方が良いです。
ではでは。