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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2016年11月24日]

4教科型それとも適性検査型?

こんばんは。

いよいよ受験シーズン突入という時期が近づいてまいりましたが、既に今度の受験ではなく、次の受験または3年後の受験の事を考える方々も出始める頃です。
そうです。春じゃないんです。冬なんです。次の受験で春だと、もう1年ないですからね。。。
さて、今日は中学受験の話をしようかと思います。
統計的には、年々増加傾向にある中学受験ですが、その受験スタイルもさまざまなものが出現しており、どちらかと言えば学校別にあると捉えた方が良いかもしれません。
その方が安全という事です。
伝統的な4教科型・適性検査型・英語型・プレゼンテーション型・・・etc
なんか大学受験みたいですけどね・・・
ただ、やはりなんと言っても多いのが、4教科型と適性検査型で、そのどちらからを選ぶ方々が大多数というのが現状です。
そこで悩むのが・・・どっち?・・・この相談も結構多いです。
そこで簡単に、その2つ場合の必要とされるスキルを申し上げると、4教科方では中学3年ぐらまでの知識と問題を解く力、もちろん中学で習う様な解き方や公式などは使わず、例えば算数だと和算という「つるかめ算」「和差算」「旅人算」「植木算」などを使用して解いていきます。
そして、適性検査型の方は、中学生以上の知識・思考力・活用力・判断力・表現力(特に記述力)が必要とされてきます。こう並べると結局、抽象的過ぎて分からないと言われるので、いつもこの様に表現します。
「色々な点を線・平面・立体に出来る力」・・・もっと分からないよ(笑)と言われそうですが、これは算数的な事を言っている訳ではなく、まずはイメージです。
「色々な点(知識や考え方)を組み合わせて、線・平面・立体(問題文が意図している課題の解決に繋がる新たな考え方)を論理的に記述出来る力」となります。
そして、いつから始めるのがベスト?・・・は、やっぱり4年生か5年生からでしょうね。
ではご参考になれば幸いです。