[2016年12月1日]
こんばんは。
だんだんと受験に関する情報が多くなる時期になってまいりましたが、なんと・・・「平成29年度の都立高校入試の出題形式」が変わります!
前々から教育改革の話題では、近いうちにこうなるよ・・・と言われておりましたが、いよいよです。
都立高校では平成28年度から採点ミス問題の解消の為に、本格的にマークシート方式が導入されましたが、時代の波である教育改革の主眼である「思考力等を問う」をどの様に出題するかを検討されていました。
その結果が・・・・以下。
「マークシート方式であっても、皆さんの思考力等を一層みることができる学力検査問題にするため、全ての記号を順に並べて解答する「完全正答を求める問題」や、当てはまる記号を全て解答する「複数の正答を選択する問題」の出題を検討しています。」
との事でほぼ宣言していた通りの内容となりそうです。
東京都教育委員会のホーム・ページでは、「完全正答を求める問題」は社会の歴史問題で選択肢4つを時代的に古い順に並べるという問題例が示されていますのでご参考までに。
さて肝心な勉強方法は、どうすれば・・・?ですが、例えば、社会の歴史問題などではテーマ別、例:「戦争と条約」というものなどを掲げて歴史の流れで覚えておくと、問題を解答する時に少ない思考で済みます。それが・・・点としてでしか覚えられていないと、一生懸命頭の中で時代ごとに並べてみて検証して、また並び替えて検証して、こうだったかなーなんて悩まなければいけません。
それで正答すればまだ良い方ですが、結局誤答となってしまうのは悲しい事ですよね。。。
そして、センター試験に変わる新してテストでは、短い記述と10個ぐらいの正答を選らばにゃいかん選択問題が出てきそうです・・・
ではご参考までに。