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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2016年12月22日]

決め手は「集団討論」!

こんばんは。

先週のブログで、都立高校の推薦入試に関して触れましたが、今日はもう少し突っ込んだお話をしようかと思います。
ご存知の様に、都立の推薦入試では、論文・作文、面接、集団討論とありますが、一番の決め手になるのは・・・「集団討論」!
ここで、お間違えのないように、触れておきますが、それ以外はそんなに力を入れなくても良いという事ではありません。。。
これは、「論文・作文ではあまり差が出なくて、集団討論で差が付くんですよね。。。」と都立高校の先生方も言われている様に、推薦を受ける生徒は、そこそこの学力があるので、論文・作文は、対策のしやすさもあって、皆そこそこの点数を取り差が出ないのですが、集団討論の方は、まだまだ今の中学では根付いておらず、しかも日常でも行う機会が少ないというところで、潜在的に自己主張が強い生徒や協調性・コミュニケーション能力がある生徒の方が有利で、高得点を取る傾向があるという事です。
でも、あまり自己主張が強すぎて強引に意見を通すのは逆効果で、ちゃんと他者の意見も聞き入れ、主張を少し修正して意見をまとめられるのがベストです。
そして、当塾での評価もその様な観点で行いますが、推薦入試に合格した生徒達を見ていてもそう感じますね。。。
ではでは。