[2017年4月10日]
こんばんは。
桜は咲いたものの。。。花冷えですね・・・おー寒っ。
さて今日のお題は「本番力」です。
難しいテーマですが、受験に打ち勝つ為には、必要不可欠な力となる事は皆さんも十分ご承知の事と思います。
で良くこんな例があります。
普段の授業では良く理解もしていて、なかなか出来る方だ思っている生徒が、いざ試験となると点数が取れない・・・
そして、普段の印象はそんなでもないのに、試験となるとそこそこの点数を取れる生徒・・・
両極端な事例ではありますが、実際には良くある話です。
これはその生徒の性格が大きくものを言う話なのでしょうがないと言ってしまえば、それで終わりなのですが、塾屋としてはそれで終わりとする訳にはいかないんです。。。
前者・後者共に大きな課題があるからです。
まず、前者は、いかに本番で力を出し切れるかの指導を考えます。もちろん考える前にその生徒の分析なのですが、ちょっとした小テストでも、内部模試でも、その兆候は表れるので、そこを見逃さない事なんです。
?問題を解く順番?解き方のアプローチ?うーん解らないと思った時の判断力・・・そこにその生徒の性格が全て現れますので、そこで対処方法を考えます。
これは実際にあった例ですが、?でハマッテいた生徒がおり、試験で解らない問題にブチ当たると・・解けるまで先に進まないんです、と言うか進みたくないんです。
これは誰が見ても明らかに効率の良い進め方とは言えないのですが、本人は至って大真面目にそう考えているんです・・・そこを正しい方向へ諭していく訳ですが、そう簡単な事じゃないです。。。
後者は、崖っぷちに立たされないと本気にならないタイプで、本番ではある程度力は発揮するのですが、十分とは言えません。しかも、普段の授業の習得率が低い為、100%本番で力を発揮出来るという保証はなく運任せというところが多分にあります。
この様な生徒の場合は、へたこいた時に永遠とお説教です・・・(笑)
以上、2事例での指導の肝は、正しい分析と根気のいる正論アプローチですかね・・・(笑)
ではでは。