[2017年5月18日]
こんばんは。
いよいよ、センター試験に代わる新テスト「大学入学共通テスト(仮称)」の問題例が公表されました。
ネット上では、あちこちで公開されいるのでご参照されるのも良いかもしれません。
そして、公開されているのは国語・数学で、英語はやはり英検などの外部検定試験(対象は複数)となりそうですね。。。
そして、上記3科目以外は・・・ほぼ現行のセンター試験と同じような物になるのではないかと予想します。
これが、「思考力」を問うビック・チェンジです。
ですが・・・あまりにも「思考力」という部分に注目が集まり過ぎて、見落としがちな、教育改革のビック3の一つ「学びに向かう力」があります。
平たく言うと「やる気」の事ですね。昨今は「まずはこれを育成するのが先でしょう!」という意見が強くなり始めています。。。もっともです・・・
ですが、「これが一番良い!」という決定的なものがないのが事実で「永遠のテーマ」という言葉でかたずけられそうなのですが、世の中にはそれを真剣に研究している方々もいる様で、その世界では「非認知能力」とか「社会情緒的コンピテンス」という言葉を使って表現しています。
文献は沢山あり難しい言葉で沢山書いてありますが、はっきりと「これをやれば身に付きます!」とは書いてありません。。。
実際の教育現場では、それに対して具体的に何をやるんでしょうかね・・・?
私が思うには、幼児期の過ごし方が重要で、社会的な繋がりを通して、いかに沢山な物事に触れて・感じたり・考えたりする機会を与えらるかがカギとなりそうです。。。
ではでは。