[2017年12月25日]
こんばんは。
プログラミング教育が小中学校で本格的に始まる事に対して、その大きな問題点が・・・「学校の先生にプログラミング経験がない!」・・・
という事。ある調査の結果では、学校の先生の7割以上がプログラミングが未経験で
不安に感じているとの事です。
学校の先生なる為に、プログラミング能力が必要な訳ではなかったなので、当たり前と言えば当たり前ですよね。。。
なので、民間企業の参加は必要不可欠となる事でしょう。ただそれはそれで、子供への教育に慣れている訳ではないので今度はそっちが懸念事項となりそうですが。。。
という問題を抱えながら始まる訳ですが、学校で始まれば、当然塾屋へのニーズも高まって来る事が予想されます。
そこで、今日は「プログラミング教育で大事なこと」に触れていこうと思います。私も長年その業界にいたので良くわかるのですが、大事な事ほど目に見えず、文章化さていなかったり、マニュアル化されていなかったりで、ノウハウという言葉でかたずけられています・・・
簡単なプログラミングであれば、子供も含めちょっと本を読んでその通り学習をしていけば誰でもできるんです。ただ、自由な課題になってそのプログラムが動かない時・・・そこからどうアプローチ
していけば良いかが難しいんですよね。。。まさしく今回教育改革の大儀である「課題解決能力」そのものなんですが、それを教える為にはやはり経験が必要です。
そして、教わる側としてもそれを習得しないと、プログラミング教育の意味がありまあせん。
それだけ大事な事・・・
ではどんな思考プロセスを踏んでいけば良いかをちょっとだけ・・・
まず、自分が一生懸命作ったプログラムが動かなかった時、これほどショックな出来事はないかと思い
ますが、まぁ良くある事です笑・・・そこで第一プロセスは冷静になる事!マジです笑、次はどんな風に
動かないか?、まったく動かないのか?、何かのタイミングで動かなくなるのか?、ある条件下で
動かないのか?等々、現象の分析プロセスです。
・・・・という感じで始まるのですが、最後まで書いたら長論文になってしまうので止めておきますが、
このさわりだけでも、どんだけ試行錯誤が必要かがお分かりかと思います。
これが教育にいいんですね。。。
ではでは。