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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2018年4月9日]

温故知新

こんばんは。

いよいよ新学期が始まりました。。。
入学式を迎える生徒達も沢山いることでしょう。
入学おめでとうございます。

さて今日は、また話題が尽きない「新学習指導要領」に関するお話。。。
そして今日は、高校の「社会」!
必修科目として「地理総合」「歴史総合」「公共」、選択科目として「日本史探究」「世界史探究」という科目構成となり大きくガラリと変わります。。。
そして、もっと大きく変わるのは「暗記科目」から「使える科目」に変化するという事。
知っているだけでは価値がない!・・・実社会で使えないとダメ!・・・
そもそもそういう科目だったはずなのですが。。。いつの間にやら「暗記科目」と呼ばれる様になってしまった社会。
それを本来の目的の社会科に戻そうという訳です。
そんな中、この前生徒に「社会はもはや暗記科目じゃなくなるよ。まさしく「温故知新」だね!」と言ったら、
「先生、それじゃ今と変わらないじゃん」と返ってきました・・・しばらく???マークがでましたが、どうやら「温故知新」の意を、
●「古いものをたずね求めて新しい事柄を知る」
の意の方で捉えていた様です。
一見間違えではないような気がしますが、私は、
●「前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること」
の方の意で、「考える」+「自分のものとする」=「使う」と解釈しています。
違いますかね。。。?
ではでは。