[2018年6月11日]
こんばんは。
いよいよ「情報?」という科目が「大学入学共通テスト」での入試科目となることが決まりました。。。
2024年度(25年1月)実施!そんなに遠くない話です。
しかも位置づけは、英数国と同レベルということで、これからは主要4科目:英数国情なんて言われる時代が来そうです。
そこで、その新しい入試科目、情報が登場する機会なので、少しでもその教科に興味をもってもらう為の「ためになる話」や「面白い話」を時折していこうかと思っています。
いきなり、難しい論理や知識の話から入ると、興味が持てなくなってしまいますからね。。。
つまり「好きこそ物の上手なれ」が狙いです。
と言う事で今日は、まず「数」のお話。。。
我々の実社会での「数」は、既知の通り、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12・・・というような10進数の世界ですが、コンピュータの世界では、その10進数のみならず、2進数や16進数という数を良く使います。
使う場面は色々とあるのですが、今日は後者の16進数(ヘキサ)のお話をします。
まずは以下の数
1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F
これが16進数で使う数です。おや・・ABC・・・があるやん、それ数?と思われるでしょうが、10進数の10を16進数ではAと表します。続いて、11がB、12がC、13がD、14がE、15がFとなります。
では、ここで問題です。。。
「10進数(デシマル)の16を16進数(ヘキサ)で表すといくつ?」
答えは、10です。(読みは「じゅう」ではなく「いちまる」ないしは「いちぜろ」です。)
つまり、ヘキサでは、デシマルの15まで1桁、16から2桁で桁上がりします。
もう分かりましたね。結局どういうことかと言うと、同じ数でもヘキサの方が表現する桁数が少なくてすみ、取り扱いが楽になるということなんです。
2018は7E2(なないーに)
1000000はF4240(えふよんにーよんまる」
と表します。
知っているとプログラミングの時便利ですよ。。。
ではでは。