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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2018年10月4日]

俯瞰力って何?

こんばんは。

最近、ちらほら耳にする「俯瞰力(ふかんりょく)」という言葉、ご存知でしょうか?
意味的には、「物事や自分の思考を客観的・全体的に眺めることができる力」ということです。
ビジネススキルとして注目されていて、それが今、教育現場でもにわかに、その必要性が騒がれています。
これから必要とされる3つの力(思考力、判断力、表現力)に「俯瞰力」も加えていくようです。。。
それで、具体的にはどんな力?という疑問が沢山湧いてくると思うので、ちょっと、具体例を挙げてみましょう。
例えば、あなたがとった行動に対して、誰かから注意されたとしましょう・・・その時に感情的に反発するのではなく、まず何でこの人は私に注意をしているんだろう?、この人はどんな性格なんだろう?、普段は何をしている人なんだろう?、そしてこの人はどんな経歴を持っているんだろう?・・・という具合に、その注意されたことの背景を色々と考えてみる力のことなんです。
そして、その力があれば、反発というアクションではなく、より良い別なアクションが取れコミュニケーションも円滑に進むということで、簡単に言うと良く考えて行動をしなさいということになりますね。
理系好きな私にとっては、「ものを1次元(点)ではなく4次元(3D+時間)で捉えるべし!」という解釈をしています。
あえて「時間」をプラスしたのは、物事は時間と共に変化しそれを捉えることも重要ということです。
ではでは。