パソコン版を見る

早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2019年2月28日]

私立中学の受験倍率って?

こんばんは。

今日は、私立中学の受験倍率に関して少しお話をしようかと思います。
まず普段目にする倍率とは、応募倍率と言って定員数に対する応募者数の割合で示されているのですが、実は都立高校でさえある応募はしたけども受験はしない生徒や合格したけども入学手続きはしない生徒がいます・・・私立中学の場合これが非常に多い・・・
理由は一人当たり何校も受けるケースが多いからなんです。うちの平均でも3〜4校は受けます。
また、お試し受験と言って、本命の前に練習で受けるケースもあります。
他学校と比べて受験時期が早い近隣の他都道府県の学校が特にそれに選ばれたりします。
なので各校ともに実際は、定員より多く合格者を取るんです・・・結構これを知らない方が多いです。
だから応募倍率と比べると、実際の倍率は結構低くなるんです。そう考えれば、たとえ高倍率でも安心できる・・・?はずです。
ただ注意は全ての私立中学が定員に対して同じ割合で水増している訳ではないので、当然その水増し率は各校異なります。レベルの高い学校では少ないでしょうし、ある学校の滑り止め校となっているような学校では多いでしょうし。。。という感じです。
だから他学校との位置付けというのも良く掌握しておいた方が良いですね。。。
ではでは。