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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2019年4月18日]

記述の練習!

早いもので、もう4月も半ば・・・
今日は、私の生徒のお話をしようかと思います。
中学受験コースのAくん・・・小4から通い始め、いよいよ本年受験の年を迎え、授業の難易度も高まってきている今日この頃です。
そんな中、算数における記述の練習も始めました!
なぜかと言うとある一定以上のレベルの私立中学では、大問の一つは記述で解答をしなければいけないのです。
具体的には、「考え方」「式」「図」「表」などを用いて記述をします。普段は簡単な「式」や「図」などは書きますが、それ以上言葉を添えて、より論理的に・より詳細に解答を記述しなければいけません。
そして採点は減点方式で不備があれば減点されるのですが、その1点や2点が受験では、大きくものを言うことがあります。だから教える側としては、満点レベルの解答方法を教えていかなければいけません。
ですが・・・Aくん・・・ちょこちょこって書いてポンッと出してきて、「これでO.K!」と自慢げの顔で言うのですが、中身は・・・しょぼいです笑。
私は2年以上も彼を見てきて、この表現はきっとこういう意味だなーということが分かりますが、採点する人は、Aくんを知らない人、まして表現の仕方の癖なんぞ知らない人です。なので減点される可能性は大です。
これから、その質を高めていくよう指導してまいりますが、「このぐらいでいいよね?・・先生!・・・」なんて甘えも出てきたりして・・・まぁこれが小学生なんですけどね・・・でも鬼になりますよ。。。笑