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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2019年4月26日]

都立高校入試倍率の低下

こんばんは。

今年2月に行われた都立高校の入試倍率は・・・やはり昨年度と比べて低下したようです。
これでここ近年連続で低下しており、下がり傾向は明白となってきました。
内訳的には、上位レベルはあまり変化はなく、中下位レベルが私立へ流れていっているようです。
また下位レベルは、倍率の低下により工業系や商業系から下位レベルへの普通科へという流れがあっても、結果定員割れが起きているところも多くなっています。
で原因は?ですが、前にも述べたように、私立高校生向け奨学金の給付対象を大幅に広げたことによるもので、何が何でも都立という思考が薄れてきていることによります。
そして今後の予想は、都立高校の倍率はどこかで下げ止まりはあるかもしれませんが、まだ低下傾向は続くと思います。その反面私立高校の倍率は高まると思います。スタイルは内申で私立をおさえて、それ以上のレベルの私立へ一般(フリー)でチャレンジとなると思います。やはり、おさえ(滑り止め)は必要ですからね。
ただ、注意なのはどの私立高校もその他の私立への併願がO.kではないというところです。
ですが、今後少子化に拍車がかかることから、私立高校の生き残り戦略としてその制限(私立・私立はNG)を外す可能性はあると思います。また逆に新たに制限する私立高校も出てくる可能性も有です。
今後、その制限の変化は要Watchですね。
ではでは。