[2019年5月16日]
こんばんは。
今日のお題は「図形が苦手。。。」です。
算数・数学を教えていて、この図形が苦手という生徒は結構見受けらますよね。。。
原因はよく言われている右脳・左脳の問題がありますが、教育現場ではだからしょうがないでは済まないので、色々な練習をしていきます。
まず苦手な生徒の特長は、問題の図形を見続けて、うなってうなって・・・もう無理っ!という感じで諦めてしまうケースが多いです。
つまり、問題文が意図している図形認識ができないという状況にあります。
このような場合、よく指導するのは、まずは問題で示された図形と同じ図形を描いてもらいます・・・それも出来るだけ正確かつ問題文が言っている長さや比などの具体的な数値も含めてです。
そうすると「えっ!描き写す?描いてあるのに意味なくない?」という小反発が起こります。
でそう言う生徒に実際に描かせてみると・・・うまく描けないことが良くあります。
図形の認識が弱い生徒は、図形の表現もとても弱く、表現できている不完全な図形が認識できている部分で、問題を解く上ではとても不十分なんです。なのでそこをちゃんとしてから、次に頭の中でイメージする練習をしていきます。
手を動かすことは、とても脳みそ活性化させるのでお勧めです!
ただ、描きなさいというと描きたがらない生徒が多いので、そこは諭しですね。。。根気が入ります笑
ではでは。