[2019年6月10日]
こんばんは。
これからの時代に要求される「思考力」!、その思考の結果を表現する力が「記述力」になる訳ですが、実は今に始まったことでもなく、昔から中学受験などでは、あるレベル以上の学校になると国語以外、例えば算数でも普通にその「記述力」を問う問題が出題されます。
なので当塾でも練習をする訳ですが、正直言って皆書きたがらない傾向にあります。
特に「算数」!・・・生徒は「答えが出ればいいじゃん・・・」と良く言いますが、入試の過去問を見せて・・・「ほらね」と言うと渋々・・・がんばってますね。
でも、そもそも書きたがらないので、記述の質の方は、まだまだということが良くあります。
なので模範解答例(図表や式、考え方等々)として、「ここまで書くんだよ。」と示します。
そうすると、驚いた表情で「こんなに・・・」という反応を示します。
でもこの完璧な解答を目指すことは必要なんです。受験では不備があると減点されその数点を失うことになります。その数点を大事にするのが受験の基本です。
小学生にとってはなかなか酷なことではありますが、それを乗り越えて本当の「思考力」が身に付いてきます。がんばろうね!
ではでは。