[2020年4月2日]
こんばんは。
入試や模試などでは立体の問題が良く出題されますが、難問という扱いを良くされ、最後の大問という位置づけが多かったりします。
そこで必要な能力は立体のイメージ力になる訳ですが、これって意外と天性的に得意・不得意があったりします。たぶんその生徒がどう育ってきたかというのも大きく起因しているのではないかという感じがしますが、生まれつき持っているものもあると思います。
じゃー不得意とする生徒達は「どうすれば良いの???」・・・ですが、率直に言ってしまえば、立体をイメージすることを繰り返す!・・・それに尽きるのですが、まず、嫌いな子達はイメージをすることを拒みます・・・もう思考停止状態です。
そこで何とかしなきゃいけないのが我々の仕事なんですが・・・
小学生に対してなどは、良く立体の展開図を頭の中で組み立てさせる問題が出てきますが、一生懸命頑張っても分からないケースや上記のようなケースの場合は、気分転換もありますが、「はーーーい、ちょっと図工をやろうか!」と言って紙を渡して、まず問題文が示す展開図を描いてもらい、それを切り取って立体を組み立ててもらいます。
「なーんだそんなこと?」と思う方もいるかもしれませんが、まずリアルな世界で実現させることが、バーチャル(頭の中)でイメージできる元となります。また、中受の難しい問題でも立体を作らせたりします。そうやって難関私立中に合格できたりする訳ですから、決して図工の時間を軽視しちゃダメです。。。
ではでは。