[2020年5月14日]
こんばんは。
ここ最近、ニュースもそうですが、ブログもコロナに関連する話題ばかりとなってしまいました。。。
それだけあらゆる人々にとって重大な出来事であります。
なので、今日はちょっと気分を変えて、そのようなマクロなお話ではなく、ミクロな話題を取り上げてみようと思います。
タイトルの「たて×よこ×高さ=底面積×高さ」・・・もうお分かりだと思いますが、「体積」を求める公式ですね。
私の生徒の小5のAくんには、GWまえに小5の単元である「体積」の宿題を、たっぷりと出して(笑)、一昨日のGW明けの授業で答え合わせをしました。
結構複雑な立体でも「分割して求める方式」や「全体から一部分を引く方式」などをたくみ使って正答しておりました。なので、「おー良くできているね・・・」と褒めてあげました。
ですが以外な問題というか、ちょっと視点を変えた問題で、大ハマリ・・・手も口も急に止まり固まってしまいました。
それは、殆どが立体の体積を求める問題のなか、2問だけ「体積と底面積が分かっていて高さを求める問題」がありました。
さすがに、「たて×よこ×高さ」で体積が求まることは、ほぼ定着はしているのですが、それが「底面積×高さ」と同じであることを、忘れているというか、そもそも「体積」って何を理解しきれていないという感じでした。もちろん、「体積」の冒頭の授業では、
ガッツリそれらのことは教えてはいるのですが。。。
私も手と口をストップして、しばらく問題文の図とにらめっこしながらシンキングタイムに入ってもらいました。
別にいじめじゃないです。脳みそを一杯動かしてもらいたかったのです。
そしてその時間中、気づいて欲しかったのですが、残念ながらタイムアウト!・・・ここですら直ぐに解法を教えないのが、私の授業・・・(笑)、次はお絵かきタイムで、立体を描いてもらいながら、ヒントを与え、最後に自分で「体積を底面積で割れば、高さが求まる!!!」に気づいてもらいました。
超まどろっこしいアプローチで、時間も掛かるのですが、苦手な子達には必要なアプローチ!
なんです。