[2021年1月28日]
こんばんは。
今日は、久々にミクロな話題を・・・※小学生必見話題!!
先日、小5に円弧を含む図形の「まわりの長さ」を教えていたのですが、そうしたら・・・
式も書かずにいきなり3.14をかける筆算を始めた生徒がおりました。。。
やっぱり君もか・・・という印象ではありましたが・・・
はいっ!問題!
「15×3.14+12×3.14+3×3.14」という計算になる問題!!
あなたどう解きますか?
はい・・・では、正解は、まずは「式を書く」!!・・・これがないと何も始まらず、いきなり筆算をするような事態が起こり、しかも3.14を3回もかけてしまうなんていう最悪なことにもなりかねません。
では解いていきましょう。
15×3.14+12×3.14+3×3.14
=(15+12+3)×3.14
=30×3.14
=94.2
となります。
ということで、今日のお題「3.14はいつかける?」の答えは「最後」です。
しかも1回だけ。
つまり、言いたいことは、3.14を何度もかけるということは、計算ミスを起こす確率が高くなり解く時間も長くなる・・・良いことないんですよ。
なので、式をちゃんと書いて、それを簡単な式にして、最後に3.14の筆算を行う。
こういうところで式を書く大切さを感じて欲しいですね。。。
ではでは。