[2021年5月24日]
5月もあと一週間!・・・しかし時が経つのが早いです。。。
新しく入塾した生徒達も、もうだいぶ塾に慣れてきたという感じで、我々としても色々な分析が出来たという状況ですね。。。
そこで今日は、算数・数学が苦手な生徒達の特徴を少しお話して、いつもの「じゃーどうする?」というお話をしていこうかと思います。
では、まずその特徴は・・・「パターン認識」が苦手ということ!
例えば、最近の事例では、小6単元の「xを求める計算」
(x+5)÷3=3・・・? 求め方は、
x+5=3×3
x=9−5
x=4
となるのですが、苦手な生徒はこれが解けません・・・
なので、解説をして理解した上で、自分でも解いてもらうのですが、それが解けた後、
今度式がこうなると、
(x−5)×3=9・・・?
もう分からないんです。。。
ある程度出来る生徒は?が最初は分からなかったとしても、解き方を理解した後は「?をまねすればいいんだよね・・・」と言って?も解けるんですが、苦手な生徒は固まっちゃいます。
たし算がひき算に、わり算がかけ算に変わっただけで式の形は同じ、計算の論理は「反対のこと」をやれば良いだけ!・・・
ということで同じパターンなんですが、それが認識出来ないんです。。。
じゃーどうすれば・・・もちろん理屈は何度も説明をするのですが、自分で解く練習を何度もする!それが肝心で・・・この前は1問につき10回解いてもらいました・・・それが4・5問!
もう「百度書き」に近いものがありますが、これが今の所一番効果がありますかね。
もちろん個人差はありますけど。。。
ではお試しあれ!