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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2022年6月27日]

考察する力をどう養う?

こんばんは。

先週、都教育委員会から令和4年度都立高校入試の学力検査の分析結果が発表されました。
まず、驚いたのは「社会」の平均点・・・49.2点・・・5科目の中で一番低くしかも50点を割っています。
「社会」は記憶科目だから覚えてしまえば点数が取れる!・・・という時代は、以前より兆候はありましたが、これで完全に終わったようです。
じゃー何が要因か?・・・それは「考察する問題」です。特に今回は難しかったと思います。
普段の学校の授業でこんな事を考えさせる機会がどれだけあったのか?というのがまず疑問に思います。。。たぶん少ないから都教育委員会からの指摘改善事項になっているんでしょうけども。。。
じゃーいつものどうすれば良いか論ですが、もっと少人数でのディスカッションなどを取り入れていくしかないでしょうね。。。しかも討論結果をまとめてアウトプットして皆で共有するところまでしないとその「考察する力」は個々には養われないでしょう。。。
それか、うちでもやっていますがその考察問題に対する解答のアプローチの仕方を個別でサポートしていくかですかね。。。これは30人〜40人クラスの学校では困難だと思います。
ではでは。