[2023年4月17日]
こんばんは。
昨年11月に実施されたスピーキングテストの分析結果と今年の方針が都教育委員会から正式に発表されました。
受検者個々には、既に情報開示されている内容かもしれませんが、世間一般向けへは今回が初めてだと思います。
以前のブログでも書きましたが、平均スコアは60.5でそのスコア付近ではC評価、それ以上はB評価でしたね。。。(当塾実績)
そして、分析結果で出た課題・・・
ア コミュニケーションの達成度
・イラストに描かれた内容を、既習の語彙や表現を活用して伝えることが十分ではない。
イ 言語使用
・語彙、表現や文法を幅広く活用した伝え方が十分ではない。
ウ 音声
・抑揚をつけた話し方や伝え方が十分ではない。
※分析結果の一部を抜粋
という感じで実施前から危惧していたことがそのまま分析結果として出てしまいました。。。
「分かってるよーーー!」
そこで残念なのは、じゃーどうすれば良いのか論がいつもないのが不思議です・・・
現状の英語の教える内容と教え方、そして文化的な側面から考えるとこうなるは分かり切っていると誰でも思うのに・・・そこを議論しない・・・不思議です。
もう学校や塾では限界があります。英語を喋るテクニックはある程度教えられますが、ボキャブラりーは増えません。。。
そこで立川にも英語村を作りました。。。!が1つの回答なのかもしれませんが、商業施設(商売)の要素が強い感じがします。
ただ利用客はそう多い訳ではなさそうなので経営収支的には赤字でしょうね。そこは民間企業の投資と都税で賄われていると推測します。
じゃー★★そこをどう通いやすく生活の一部にするか論?でしょうかね。★★
あと最後に今年度の実施の方向性は、
○ 一層取り組みやすい問題が出題できるよう、更なる良問を作成する。
○ 生徒、保護者や教員が見通しをもって準備できるよう、受験申込方法や受験会場等について見直しを行うとともに、周知の時期や方法を改善する。
○ 解答に影響を与える事例の報告はなかったが、生徒が、より集中できる受験環境を整備する。
○ 採点方法や点検方法について、常に検証を行い、維持・向上に努める。
だそうです。
ではでは。