[2023年5月25日]
こんばんは。
日頃、算数・数学を教えていて良く感じることは、「図形が苦手」という生徒が多いということ・・・
全般的に、文章題などは苦手な生徒は多いですが、それらより顕著ですね。。。
不思議に「計算が苦手」(基本的な)という生徒は少ないように思います。計算はコツを掴んでしまえば、あとは機械的に解けるところがあるのですが、図形に関しては、そうは問屋は降ろさないようです。。。
特に立体になるとなお更のようで、あの投影図を見ると、極端な例で言うと頭の中が真っ白になってしまうそうです。。。逆に図形が得意な子からしたら、「何でこれ分からんの?」と思うかもしれませんが、当人は大真面目にそう感じてるんです。
ここまで来ると、たぶん脳機能の個人差によるものと推測しますが、それを言ってても始まらないので、とにかく教えていきますね。。。
一番良いのは、日ごろの生活でも気にして立体物を見て、各ラインがどうなっているのか?・・・斜めに見えたりしますよね。。。それです。
そして、授業中では、立体を自分で作ってみたり、立体を見て投影図を描いてみたりというところで、「見る」・「感じる」・「描く」・・・なんだか美術みたいですが、そのような生徒達には、必要なことような気がしますね。
ではでは。