[2023年6月26日]
こんばんは。
令和5年度の都立高校の一般入試の学力試験結果が発表されました。
平均点は以下。
国語
80.8点
(68.8点)
数学
57.6点
(59.0点)
英語
62.8点
(61.1点)
社会
55.6点
(49.2点)
理科
59.4点
(61.4点)
()内は令和4年度平均点
というところで、「国語」が非常に高い結果となりましたが、他は「社会」を除いて60点前後で標準的な数値でした。
しかし、「社会」は去年の50点割れよりは良くなりましたが、まだまだ低く5科の中でまた一番低い点数という状況です。
そこで、「社会」で求められているもの。。。
「知識及び技能を活用して、社会的事象について多面的・多角的に考察する学習の充実を図ること」とあるように、「覚えれば点数が取れる!」は、もう過去のこととなってしまいました。
それは、最近の学校の定期テストでも顕著で、記述式の問題が増えてきています。
要は「課題解決」の提案能力とその表現力がないと点数が取れないということになります・・・大変な時代になりました。。。
そして、「数学」ですが指摘事項として挙げられたのは、「空間図形」です。あの最後の大問に出てくるやつです。。。
正直言って苦手な生徒は多いですし、特に「ぶった切った」断面図になるとなお更です。。。
これは、かなり平面で捉えるイメージトレーニングが必要になりますかね。。。
ではでは。