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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2023年11月6日]

途中式はどこまで省いて良いですか?

こんばんは。
この前、ある生徒に数学を教えていて、こんな質問を受けました。
「途中式はどこまで省いて良いですか?」・・・正直難しい問題です。。。
まずそもそも、その質問をする前に、途中式の書き方やどこまできちんと書くかは、自然と生徒自身の中で固まっていくので、あえて質問をしてくるというのはとてもレアなケースです。
そこで答えとしては・・・
丁寧に書くことに越したことはないのですが、その反面時間が掛かり、省き過ぎると今度は誤答を招くという性質を持っており、更に個人の暗算能力によって、その度合いは変わってくるというものなのです。。。
だから難しい問題なんですよ・・・
基準は、簡単に言うと省いても誤答にならない程度ということになります。
ただ、指導側から見て、「とても危険な書き方や省き方」が目についたら必ずツッコミは入れますけどね。。。
この前あった良い例は、マイナスの影響で符号が2回変わるパターンがあったのですが、さすがに頭の中でそれをやると間違える確率が高くなります!
間違え方として符号を1回しか変えておらず、2回目の符号を変えることは認識出来ていませんでした。なので、途中式を1つ挟むように言いました。
こんな感じですかね。。。
ではでは。