[2024年6月17日]
こんばんは。
昨年度、中1・2に対して初めてスピーキングテストが実施されましたが、その結果がようやく発表されました。。。
初めての結果なので、私も興味津々というところですが・・・
早速見ていきましょう。
総合的な結果としては、中1の86.2%・中2の73.5%が「目標とするレベル」以上に到達していてまずまずというところですかね。。。
ただ、こうやって、公表されると・・・おやっ・・・中2の方が少し出来が悪い?と思われてしまいそうですが、A〜Fまでのランク別で見ると、中1と中2を比較して、真ん中の「C」ランクは同数ですが、「A・B」ランクにおいては中2の方が3割以上増えているので、最終的な結果としては、中2の方が成績が良かったというデータになっています。
なので、中1の方が簡単だから結果が良かったんだと捉えない方が良さそうです。
そうじゃなくて、「中2になると、平均を超えてくる生徒が3割ぐらい出てくる!」と捉えた方が良いです。
ただ、パート別に見ると、やはりPart A(音読)より、PartB,C,D(会話、説明、ナレーション)の方が中2は低くなっているので、難易度が上がる影響が出ていると感じます。
というところで、今後これらのデータを参考に、スピーキングの指導の仕方に変化を加えていきたいと思いますね・・・
ではでは。