[2024年8月5日]
こんばんは。
ここ昨今、都立高校の入試でも、一番平均点が低い科目として定着しつつある社会ですが、ではどうやって勉強をしていけば良いかが課題となっていますね。。。
苦手な生徒にとっては、大きな悩みの種なんです。。。
結論から言えば・・・「自分にあった勉強方法を確立する!」・・・なんですが、そこに行きつくまでが大変です。
以前より申し上げておりますが、今の社会は覚えるだけでは点数は取れません!!!
思考性を伴った記述スキルがないと・・・というところなんです。
もちろんその為には知識があるということは前提なんですが、表面的な知識だけではそこに到達するのは難しいです。思考のネタとなるように色々な事柄を関連図けてインプットしていく必要がありそうです。
例えば、ある歴史上の出来事に対して、時代背景は?・なぜ起きたか?・登場人は?・その登場人物は何を思ったか?(国益や野望・・・)はもちろんですが、地理的な要素も一緒に覚えると良いです。
場所:山が多いのか?、海に近いのか?、有名な河川は?、建造物や仏像などは?
特産物:何が良く作らているのか?
気候:暑い?・寒い?・雨が多い?・雪が多い?
土壌:焼き物が生まれる要因となるような土が出土しているか?
などなど・・
これらを、白地図に書き込んでいきます。
そして、出来事を時代の流れに沿って並べていく・・・・
という感じですかね。
イメージとしては、ある出来事に対して、表面的(平面的)ではなく、立体的(多次元的)に捉えると言えば良いでしょうかね・・・
ではご参考までに。