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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2024年9月5日]

過去問ってやる意味があるのですか?

こんばんは。

早いもので、もう9月・・・
受験生にとっては、受験本番まであと半年というところで、経過した半年を振り返って軌道修正もありというところです。。。
そして、あと1or2ヶ月も経てば、いよいよ過去問フェーズに入ります。
ですが・・・時折、その入試過去問をやる意義に疑念を持つ生徒がいたりします。もちろん、受験生と呼ばれるようになって間もないころではありますが、「過去問ってやる意味があるのですか?」・・・という質問を受けることがあります。
我々にとっては、ごくごく当たり前のことで、微塵もその無意味さを疑うことはなく、「ふつうーー」に「はいっ!やるよっ!」という感じなのですが、まだ経験がない生徒にとっては疑問に思う時があるようですね。。。
理由は、生徒によって様々ですが、いちばん多いのは「過去に出た問題なので、今後同じ問題が出ることはない。」「だからやる意味がない。」という論理のようです。
ある意味、素直な捉え方かもしれません。。。
でその質問の答えとしては・・・・「でも、似たような問題や同じようなパターンの問題は出るよ。」ですかね。。。
そもそも、入試で試されるのは、きちんと中学生の範囲の単元の学習が出来ているか?、そして、それらの単元を組み合わせて総合問題が解けるか?なので、出題される問題は、似たような問題であったり、ある程度既知のパターンでパターン化された問題となってきます。
なので、それらを習得する為に過去問をやる訳です。。。
そう答えた時は、多少疑問に思う表情はしますがある程度納得はしてくれます。
そして、過去問数年分を1周ぐらいすると強く実感してくれる!というところでしょうか。
ではでは。