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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2024年11月21日]

間違えた問題は消さないで欲しい論

こんばんは。
久々の「つくづく思うシリーズ」なのですが、主に数学を教えていて感じるのは、間違えた問題の何行にもわたる途中式を消しゴムで綺麗に消す生徒がおりますが・・・
これはやめて欲しいのです。。。ちょっとした書き間違えを直す程度なら良いですが、書いたものを全部消してしまうのはお勧めできません。。。またその時間も勿体ないです。
「ノートを綺麗に保ちたい!」「プライド的に許さない!」「恥ずかしい・・」などと思う生徒達に見受けられます。
気持ちは分からなくはないですが、あくまでも勉強なので、間違えた痕跡はきちんと残しておくべきです。そこには、沢山の進歩に繋がる元ネタが詰まっています。そう考えられるようになるのが理想です。
我々としては、全体的な流れ・記述の仕方・どう間違えたか(ケアレスか常習か)・癖・・・etcを見て多元的な視点で改善策を提案していきます。
なので「宝」なんですよね。。。
あと解き直しの時に、赤入れをして済ます生徒がおりますが・・・これ絶対NGです。
これでは解き直し効果は得られません。一から全部書き直しです!
ではでは。