[2025年6月30日]
こんばんは。
令和7年東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果が出ましたね。。。
平均点から考察する限り、英数国は例年並みで60点オーバーというところですが、「社会」は令和6年度と比べて微妙に上がってはおりますが相変わらず60点未満、そして最大の変化は「理科」ですね。大幅な落ち込みです。。。
そんな「理社」・・・ところで、どんな改善点が指摘されているかご存知でしょうか?
原文のまま載せておきますと・・・
社会:
歴史に関わる事象について、時期や年代、推移、比較、相互の関連や現在とのつながりなどに着目して多面的・多角的に考察する学習、地理、歴史、公民の各分野で習得した知識及び技能を活用して、社会的事象について多面的・多角的に考察する学習の充実を図ること。
理科:
図や実験結果を分析し、原理や法則などを深められる探究の過程を通して思考力、判断力を育成する学習活動、探究の過程を通して、原子や分子のモデルを用いて考察し、微視的に事物・現象を捉える学習活動の充実を図ること。
です。
何度も言っていますが、「理社」はもう記憶要素だけの科目ではないのです。そして受験終盤に追い込みが利く科目でもないのです!!!
これだと、もはや一方通行的な集団授業では実現は不可能!
現状少人数クラスは英数ぐらいですが、理社も開設して探求・考察プログラムを取り入れて欲しいです。。
じゃないとこんなことできないでしょっ!
当塾では、「理社」の記述練習をして座学での「考察」部分はカバーしていますが、「探求」までは出来ていないです。そこまでやるのであれば、高校の創造理数科が行っているようなフィールドワークを取り入れた五感教育が必要です・・・
ではでは。
教科別平均点:
国語 数学 英語 社会 理科
75.0点 60.4点 63.7点 59.9点 59.2点
(75.9点) (61.7点) (66.9点) (55.5点) (66.8点)
※()内は令和6年度