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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2011年9月25日]

中高一貫校対策

本日は、小学生対象の中高一貫校対策模試を行いました。
最近、倍率も2ケタになるほどで、かなりの人気の中高一貫校ですが、その対策も、他の生徒とはちょっと異なるものとなっています。異なると言っても基本は学校で習う国算理社ですが、それに加え、「適性検査」対策というものを行います。
そして、この「適性検査」ですが、たとえばこんな問題が出ます、皆さんもちょっとトライしてみてください。
問題?:台形の面積を、台形の面積を求める公式を使わないで求めなさい。
問題?:お母さんが、買い物から帰ってきました。すると不思議なことに、雨が降っていないのにも関わらず、スーパーの袋が濡れていました。さて、どうしてでしょう。?スーパーの袋に入っているものと、なぜそうなったのかを答えなさい。
という感じです。
もうお分かりかと思いますが、基本として国算理社の知識があって、なおかつそれも元に考えさせて説明をさせるという問題が多いのです。また?の様に、公式だけを覚えていてもダメで、その公式が成り立っている原理も知らなければいけないのです。
そして、あとは時事問題です。その年の重大ニュースとなった話題に関して、考えさせて説明をさせるというものです。なので、生徒には必ず新聞を読むことやニュースを見ることを勧めています。
以上ですが、今年の小学校の教科書改訂により、日本の教育が目指すものと、こ中高一貫校の適性問題を解くための力というのは、リンクしているような気がします。