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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2012年10月1日]

都立校推薦入試に集団討論起用!

皆さんもご存じの様に、今度の都立校推薦入試から「集団討論」が起用されます。
面接や作文・小論では、見きれない本人の潜在的なポテンシャル見極め、リーダシップ性を評価しようという考えなのだと思いますが、なかなか難しいものだと思いますね・・・
実際、今の中学生は、ホームルーム的な場で、ある程度その経験はあるにしても、試験官の見ている前でそれをやるとなると勝手が違ってくるような気がします。
観点的には、テーマが与えられ、積極的に自分の意見を主張し、他人の意見に賛同ないしは反論していくという姿勢が見られ、かつ主張に一貫性が有り説得力があるかですかね。言葉で言えば簡単ですけどね。
ある意味、小論の論説の組み立てと似ていますが、文字でなく言葉やジェスチャーなどを交えて積極的かつ即効性を持って表現する訳ですから、ある程度自己主張の強い子達であれば得意とするところかもしれませんが、そうでない子達は、それなりの訓練が必要だと思います。
まず、「討論」って何よ!、から始まりますが、まずは堅いところで国会中継の録画、民間放送の討論番組などを見てみるのが良いかと思います。ただ、ヤジや罵声が飛び交う場面もあって(ここはまねちゃいけない!)、いささか勧めるのに躊躇しますが・・・居眠りしている人もいますね(もちろんこれはあってはならない!)・・・
あと実際の討論ですが、学校でもある程度対策してくれる事を期待しますが、一番手っ取り早いのは、ちょっと照れくさいですが、家族討論をやってみるのが良いですね。テーマは難しいものではなく、家族で盛り上がる話題で良いと思います。たとえば、「今晩の夕飯について」とか「目玉焼きには、ソース?それとも醤油?」なんていうものでも構わないと思います。家族なので、言いたい放題で感情が入り過ぎるかもしれませんが、大事なのは「感情を入れる」「熱く語る」でしょうか。
当然、塾屋としても小論対応のニーズがあることから、集団討論の対策のニーズもあると考え、色々と手法を検討してきました。
実際の依頼を楽しみしています。熱く語りますよ・・・