[2014年3月21日]
こんばんは。
そろそろ春めいてきましたので、
あの新入生募集の絵(ポスター)を書き換えました。
皆さん、前を通りかかった際には、ちょっと絵の方へ顔を向けてもらえると嬉しいです。
さて今日は、模擬試験の話をしましょう。
当塾の模試は、よくある会場に出向いて受ける外部模試とは異なり、ワセイク全教室(600教室)の生徒達と他塾の生徒達が母集団となった模試になっています。
会場も個々の教室といった具合です。
年間スケジュールは、5月・8月・10月(中3のみ)・11月・12月(中3のみ)・1月(中3は除く)となっていて年4〜5回となっています。もちろん毎月受ける事も可能です。
そして、アウトプットとしては、点数・偏差値・分析結果・合否判定ですね。
また、模試と言ってもなるべく本番さながらの緊張を出す為、各学年一斉に同じ時間に受ける様に段取りを付けます。だから遅刻は厳禁です!
特に英語は都立試験を前提にしたリスンングがあるので、遅れたら聞くことが出来ません。
実際にこの前、英語の試験開始時間に遅れて英語だけ受ける事が出来ない生徒がいました。
いくら模試と言っても、試験開始時間をその子に合わせて遅らせる事はしません。
これも教育です!
そして、試験結果が返ってきたら、必ず解き直しを授業で行います。間違えた問題を反復して解く事がなによりも大事なのです。
「失敗は成功の元」と言いますね。まさしくそれです。
以上が当塾の模試の概要ですが、やはり受験指導という観点では、この模試だけでは足りないので外部模試も受ける様進めています。
目的は、異なる母集団における位置づけ(偏差値)を知る事と公共機関(電車・バス)を使って、会場に出向く練習もしてもらう事です。
以外とテスト問題ばかりが気になる様ですが、この様に場慣れをして普段の力を出せるような訓練も必要なんです。
そして、テスト結果は、とても貴重で、ご存知の様に点数・偏差値・弱点分析を本人が認識するという事もありますが、塾側にとっても授業方針の立て直しや講習会の提案書の元ネタになるのです。
以外と本人達は、弱点に目を背ける傾向にあるので、塾の指導として弱点対策をしてあげます。
というようにここまで書くと模試の重要性というのが分かって頂けるかと思います。
だから時間を守る事、真剣に取り組む事が非常に大事になってくるんですね。
ではでは。