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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2014年7月7日]

【学校訪問シリーズ】八王子東高校

こんばんは。

今回は、八王子東高校に行ってまいりました。
相変わらず沢山の方々がいらっしゃってましたね。。。
で、今回の主な内容としては、入試結果の報告と入試対策のお話でした。
グループ作成の初年度でどうなる事やらと色々不安ではありましたが、蓋を開けてみればほぼ例年通りの問題で入試結果もそう大きな変化はなしというところでした。
ただ、昨年より倍率が上がったのでちょっと心配はしましたが、うちの生徒は見事合格しました!

さて、各教科の担当の先生方が、入試対策(「この夏をどう過ごすか?」というテーマ)で色々とためになるお話をしてくださいました。
簡単にご紹介しますね。
<英語>
いきなり「高校3年間で伸びる子に入ってきて欲しいっ!」から始まりました。
あまりにもいきなりなのでちょっと面食らいましたが・・・まあ東らしいですね。。。
あと求める力としては、
・長い長文を速く読む力
・全体を理解できる力
・英語を英語として理解する力
これは、例えば、1つの文をいちいち「主語」は何で「動詞」は何で・・・「目的語」は何・・・なんて分解して日本語に訳して読む様な事はしないで、英語を読んだだけで何を言っているかをイメージ出来るぐらいになって欲しいという事です。
だって我々日本人が日本語の文章を読んで、いちいち文法的に分解して理解をするなんて事はしないですよね。。。
英語の理解の本質を求めているという事です。
<国語>
会場を見渡して、国語の先生らいし突っ込みが入りました・・・!
「最近、このような説明会に来て、メモ取らない子達が増えていますね・・・ちゃんとメモを取るべきでしょう!」
たぶん、会場を見ていて、こんな大事な事を言っているのになーという思いがこみ上げたのでしょうね。。。
で国語の対策のポイントは以下、
・漢字は毎日コツコツと!
・入試にでる様な文章を沢山読む
・大人と話す
つまり、入試に出て来る様な文章は大人が書いており、大人の心情が描かれていたり、大人の世界を舞台にしている事が多い。。。
それを理解する為には、やはり大人と話をしてみるしかない!という論理ですね。
論理的には正しいです!
・論理的であるべし!
「論理的」とは、「題材」(〜について)「根拠」(〜なので)「結論・主張」(〜である)がある構成。
それを意識して読み書きをするべし!
ごもっともです。。。
<数学>
あまり多くは語って頂けなかったですが、大きなインパクトがあったお話、
・最良の解答を考えるべし!
数学は時より解答の仕方が一通りとは限らない場合がありますよね。顕著なのは証明問題です。
考えて考えて、他にもっと良い解答方法がないかを模索する事が大事。
と言っても掛けられる時間には限りは有りますけど。。。

以上ご参考になれば幸いです。

あと秋の入試対策の会には是非行かれた方が良いです。
今回は具体的な入試問題の解説はなく秋の会でというお話でしたので。。。
では。