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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2014年8月1日]

開花第二弾まじか!

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こんばんは。
久しく「月下美人」のお話をしていなかったですが、
早いもので開花の2サイクル目が訪れようとしております。
(上の写真:クリックすると大きくなります。)
そうですね。。。あと2日程度で咲くという状態です。
今回の特徴は1つの株に集中して蕾(つぼみ)がついてしまったので、ひとつひとつが小さい感じです。
もしかしたら元気のないやつはダメになる可能性もあります。
でもその自然淘汰があるからこそ、その他の蕾(つぼみ)は元気良く育つ事が出来るんですよね。。。
厳しい自然のおきてです。
しかし、数個のなかで最後に残る蕾(つぼみ)を選択するメカニズムはどうなっているんでしょうか。。。
進化論的に言えば、良性(強い)遺伝子を持つものが生き延びるのでしょうけども。
これは、人間の細胞の話なのですが、自然淘汰みたいなメカニズムをアポトーシスと言っていて、その細胞のDNAにはいつ消滅するかが書かれているそうです。つまり細胞は細胞分裂を繰り返して生き延びていくのですが、その細胞分裂を何回すると死んでしまうというのが最初からプログラムされているそうです。
という事は生まれつきいつ消滅するかが決まっているという事になります。
植物の世界もきっと同じなんでしょうね。すみません専門家ではないので間違っていたらごめんなさい。
月下美人の蕾(つぼみ)も咲くことが出来ないと決まっているのに一生懸命成長しようとしている事になります。
そして、その姿を見てしまうとやはり考え深いものがあります。
それも「はかなさ」でしょうか。。。