[2014年8月11日]
こんにちは。
以前より、大学入試改革に関して触れておりますが、今回は「人物評価」に関して少し考えたいと思います。
まずは、政府の提言から・・・
「能力・意欲・適性や活動歴を多面的・総合的に評価・判定するものに転換する」(提言7頁)
今でも、推薦入試やAO入試がそれに値すると思いますが、それ以上に「・・・転換する」とあるので「一般入試」の領域でも「人物評価」を重視する様になるという意味を含んでいるのではないかと感じます。
簡単に言うと例えば、「XX大学の一般入試基準:達成度テスト50%、人物評価(論文、面接、ボランティア活動歴等)50%」なんてことがあるかもしれません・・・?
という事は、お勉強が出来るだけでは大学に入れなくなる?となる
かもしれませんね。
そうなると世の中的に「人物育成」へのニーズが高まり、学校だけでは対応しきれなくなり、塾屋にそれを求めてくるケースが増えてくるのではないかと想像出来ます。
つまり、「大学入試改革」=「塾屋の改革」と言えそうです。
では。