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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2014年8月25日]

平成28年度から都立高校入試が変わります

こんばんは。

最近の教育改革は、本当に目まぐるしいですね。
先週ブログで書いたマークシート方式本格導入年度と重なりますが、平成28年度から都立高校入試が変わるお話です。
今の中2からが対象になります。
※一般入試おいて

1)試験科目数
今まで3科という学校もありましたが原則全ての都立高校で5科となります。
(※二次試験は3科)
2)面接・作文(小論)・実技
一般入試でも学校によっては、面接・作文(小論)・実技もあります。
3)学力検査と調査書の比率
学校により7:3、6:4、5:5となっていましたが、原則全ての都立高校で7:3となります。
(※二次試験は6:4)
4)実技科目の評定の換算率
音楽、美術、保健体育、技術・家庭科の評定の換算率が1.3倍から2倍になります。

傾向としては、やはり学力検査重視型となり、内申でしか判定できない実技科目の評定換算率を上げてより9科全体での評価行うという動きです。
増々ゆとり教育が終わった感を醸し出していますね。。。
ただ気になるのは、「原則」という言葉使っているので、原則通りでない都立高校もあるでしょう。
あと、面接・作文(小論)・実技を課する都立高校はどこになるんでしょうかね。。。
我々塾屋も、今でも実技科目に関しては、過去問を提供したり提出物チェックをしたりしていますが、より一歩踏み込んだ対策というものが必要となってきそうです。
ではでは。