[2014年9月4日]
こんばんは。
夏期講習夏も終わり、いよいよ2学期の授業が始まりましたが、
中学生はいきなりテスト対策中に入りました。。。
がんばろうね。
さて、本日のお題は大学入試のシステムに関して簡単にご紹介しようかと思います。
始めお子さんの場合は、色々と分からない事ばかりで大変だと思いますが、まずは、大学入試のシステムがどうなっているのかを簡単に知っておく事が大事ですね。
我々親の時代と比べるとだいぶ多様化しています。
【国公立編】
・一次試験
数年後に廃止される事になっていますが、いわゆるマークシート方式のセンター試験ですね。
もちろん、大学によりますがだいたい8割ぐらい取る必要があります。
また、応募者が多い場合は、点数が低いと足切りされて二次試験を受ける事が出来ない場合があります。
・二次試験
記述形式の一般試験で前期・後期の2回のチャンスがあります。
ただ、後期の方が必要点数や応募者数的に見てハードルが高くなっています。
【私立編】
私立の場合は色々な方式があり、それらを複数受験する事が可能です。
そして、その一つの方式においても大学においてはさまざまな形式に分化されている場合があります。
?推薦方式
指定校推薦やAO入試の事で、それなりの評定(学校での成績)や実績(結果)が必要です。
またAOの場合は多種多様で、課題を与えられて数日後に提出する課題形式の物、運動系であれば実技、経済系であればプロポーザル(提案)等々、さまざまなものがありますね。
?一般入試
記述形式の一般入試です。
一般的には学部単位の入試ですが、全学部統一の方式もあったり学部を併願できる方式もあったりします。
また、受験チャンスも?期・?期・?期とか前期・後期と複数ある場合があります。
?センター方式
センター試験の結果だけで受験する方式です。
ただ応募人数が少ないのでかなり狭き門ですね。
?センター・一般併用方式
国公立と同様、センターの結果と一般の結果で受験する方式で?と同様狭き門です。
以上、一般的な方式という事で述べましたが、大学や学部でまた色々と異なる場合がありますのでご注意下さい。
ではご参考までに。