[2014年10月6日]
こんばんは。
八王子東のグループ作成問題説明会に行ってまいりました。
相変わらず体育館は満席という状況で人気の高さを感じましたね。。。
さて、早速内容にまいりましょう
<今年の入試概況>
最初は、今年2月の入試概況として、平均点が下がったというお話がありました。
データ的に見ても数学と英語の平均点が50点を切っていました。
過去データを見てもあまり50点を切る年はないので、先生方もちょっと首をかしげていましたね。
グループ作成問題初年度だからと言って問題を難しくしたつもりなく、例年通り平均点が60〜65を狙った問題としたという事ですが、結果的にはそうなってしまったようです。
やはり、グループ作成になったという影響なのでしょうかね。。。?
<来年の入試に関して>
来年2月の入試の英語の問題に関しては、大問を1問差し替えるようで、より東らしい問題にするとの事。
それ以外に関しては、特に変更はなく、一般入試も推薦入試に関しても例年通りとの事でした。
<28年度入試に関して>
28年度入試から、本格的にマークシート方式が導入されますが、それによって何かに影響があるかというシミュレーションをしたようですが、特にないとの事なのであまり心配する必要はなさそうですね。
※今の中2からが対象です。
<理社に関して>
理社に関しては、一般問題で比較的に点が取りやすいので85〜90点を取る事を目標にして欲しいとの事。
ただ、最近記述の問題が増えているので、その対策をしっかりと行うのがポイント!
毎年、先生方がおしゃっていますが、英数国は問題自体が難しく点数が取りずらいので、あまり点数に開きがでない、なので理社の点数を確実に取る事が大事!
さて、今年のグループ作成問題(国英数)にまいりましょう。
<国語>
ここ数年、国語に関して説明してくださる先生は変わりがなく、おっしゃる事も毎回同じなのですが、相変わらず論理がしっかりしていてとても説得力のある説明でした。
以下ポイント!
・自分の解答を書いたら、問題作成者が期待する解答かを自問自答するべし!
・小論や記述の問題は、設問にも棒線を引き、聞いている事をしっかり押さえる!
・具体例を挙げよ!は、体験したものだけではなく、知識として聞いたこと見たこともO.K!
・説明文では、「テーマ」・「意見(結論)」・「具体例」に棒線を引く。
・小説は、登場人物の心情やその原因に棒線を引く。
・漢字は毎日コツコツと!
<英語>
グループ作成になってもやはり長文は長いですよね。
なので、問題文を何回も読み直すというのは時間的に無理!です。
でポイント!
・第1問:リスミング(約10分)、第2問:対話文読解、第3問:物語文読解、英作文の時間配分を決める!
・設問を読み問題文を読むで、一度読み終わった時には、解答は終わっていることを目指す!
・解答のヒントは必ず本文中にある!
<数学>
傾向的には、例年通り中3の内容が多いというところですね。
で今回は、解説資料が配られて終わりという感じで、あっさりしていました。
ところどころ、さあ今解いてみましょうという感じで時間を与えられて問題を解くという場面があったのですが、時間的には1分ほどで・・・そりゃ無理でしょうって感じでしたね。
・・・・いったい意図は?・・・・
以上です。
最後に、塾生にも言っておりますが、今回初のグループ作成問題が過去問として使用出来るようになりました。自校作時代の過去問も含め解いておくのがお勧めですね。
最低6年分を3サイクル!
出来れば他校の問題も解いておくとなお良いですね。
ではでは。