パソコン版を見る

早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2014年10月20日]

【学校訪問シリーズ】翔陽高等学校

こんばんは。

今回は、翔陽高校の説明会に行ってまいりました。
当塾の卒業生達が和太鼓を披露するという事でとても楽しみにしていましたが、すばらしかったですよ。ちょーカッコよかったですっ!
なかなか和太鼓の部活があるところは珍しく、たいていは吹奏楽やコーラスが冒頭の「つかみ」で披露するところが多いですが、なんと翔陽の和太鼓は説明会のラストの「トリ」でした。結構これもインパクトがある手法だと思いますね。
やっぱり、生徒や保護者に学校をPRする訳ですから、ある程度のエンターテーメント性は必要でしょうね。

さて、翔陽の特徴、説明会で強調していた内容をご紹介しますね。
1)教員が多い
ご存じの様に、単位制の6学級なのですが全日制の同じ規模の学級の高校に比べて2割ほど教員が多いそうです。なので手厚い指導が出来るとの事。
2)特別選考枠
特別選考枠は、高校によってあるところないところさまざまです。しかもあっても合格基準を公開しないところがほとんどですが、翔陽の場合ハッキリと基準を言っておりました。
(注:お聞きになりたい方は、当塾へお問い合わせ下さいませ。)
ところで、特別選考って何?ですが、たいていは定員に対して2割が推薦、残りの8割が一般選考という配分になっていますが、推薦2割・一般7割・特別1割という配分にして、その特別選考に各学校
の独自の選考基準を設けて選抜する事を言います。
3)はばたきタイム
今やどこでもある程度行われ様になってきている、自分の将来の方向性を決める為の教育プログラムで、社会的な視野を広げたりモチベーションを高めたりする事を目的としています。
特に翔陽の場合手厚い感じで生徒からの評判も良い様です。
4)大学進学実績
各校の最近の傾向でもありますが、一般入試でチャンジする事を強く進めています。
理由としては、AOや指定校も選択肢としてあるのですが、入試が早く終わってしまい、あまり勉強をしないで学力がないまま大学へ進学してしまう事に対して危惧しているとの事です。
ただ、翔陽の場合はその他にも理由があるそうですが・・・(うちの生徒談)
さて、その実績の方ですが、2013年次を境にぐーんと私立大の実績が伸びてますね。
MARCHの伸びもすごいですが成武明国や日東駒専も同じぐらいの傾斜で伸びています。
5)ちょっとご注意を
たいていの都立高校は、専科の内申が1.2〜1.3倍とするところ1.0倍なのでご注意くださいませ。
6)その他
その他の特徴として、天体ドームあり、校庭が広い、イングリシュキャンプありというところでしょうか。

以上ご参考になれば幸いです。