[2014年10月31日]
こんばんは。
最近の朝晩の冷え込みはちょっと冬並みですよね。。。
おー寒むっ。
さて、今日は最近報道発表された「平成26年度「全国学力・学習状況調査」の結果について」ちょっと考えたいと思います。
結果を簡単言うと・・・
?小中学校の学力が上昇傾向にある。
?低位層が減り上位層が増えている。
?思考力・活用力に関しては依然として低い。
というところで、??は喜ばしい結果だと思いますね。全体が平均的に上がっているのではなく、上層増という形で上昇してるのはベストの形です。
これは「ゆとり終焉」の良い結果なのでしょうか。
一方、喜ばしい事だけではなく課題も幾つかあると言った感じで、特に気になるのは?ですね。
いま日本の教育機関がやっきになって何とかしようと試行錯誤している問題で、世界的に見ても日本は立ち遅れているという状況です。
一番の原因は、「自分の考えをまとめ、筋道立てて説明することを通して、思考力・活用力を育む必要がある。」と言われている中で、その練習をする時間が圧倒的に足りないのと生徒自身がその必要性をあまり強く感じていないというところにあると思います。今となっては、適性問題的なもので受検問題を課す学校は増えだしていますが、まだまだ一部というところで、つまり自分の受験には特にそんなに必要がないと思っているのです。
ましてや社会に出て初めてその必要性を感じるというケースが少なくないなか、今その必要性に気づきなさいと言ってもピンとこないでしょうね。
問題はやはり「動機付け」にあると思います。
私の独論ですみません・・・お前えアホかと言われそうですが・・・
こんなのどうでしょうか。
「学校の授業スタイルを全てPBL型にし、受験スタイルを適性検査型のみとする。そして、週1ないしは月1の就労を長いスパンである程度責任を課して継続的に行う。」
発想としては、「責任を果たすためには何が必要かを知り、その知識や技術を習得する。」
つまり、今の学校とは真逆のアプローチです。
注)就労を通して得る知識は一部分に限定する。
もちろん企業の理解と協力が必要となりますが、今や教育機関のみでこの問題を解決するの無理っ!
と考えます。。。
ではでは。