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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2014年11月3日]

【学校訪問シリーズ】立川高等学校

こんばんは。

先週の予告通り、今回は立川高校に行ってまいりました。
相変わらず会場の体育館は満席状態でしたね。
さすが113年の伝統のある学校です。
貫禄を感じます。

さて早速、立川高校の特色に触れてまいりましょう。

1)理数系におもむきを置いたカリキュラム
都立高校の中では珍しいのですが、文系理系のクラス分けをせずに、3年間で全員、物理、化学、生物、地学、数学を学びます。
理由は昨今の理科離れ等の風潮に加え、学力的にも理数系が弱くなってきているというところにある様です。
2)学力スタンダード
なんとこれが凄いのですが、「センター試験で満点を取るレベルを目指す!」です。
あっぱれ!という感じですね。
3)大学進学動向
皆さんこれが結構気になるところでしょうが、「6割が現役で大学へ、4割が浪人!」です。
4割浪人と聞くと驚くかもしれませんが、そもそも立川高校は「難関国立大学」(東大・京大・東工大・一橋)を目指す学校、そこへ入る為であれば浪人も辞さぬという考えの生徒が多いという事なのです。
手前どもの話で恐縮ですが、
当塾の講師の半数は東工大・一橋の学生なのですが、さすがその領域を制したという事もあり、学力面や精神面の強さを強く感じますよね。。。
4)大学進学実績
「東大・京大・東工大、一橋」は上昇、「早・慶・上智・理科」も上昇、逆にその分MARCHが下降ぎみというところでしょうか。
その中で、数値的に多いのが早稲田です。
5)人間力・活用力
先週のブログでも書きましたが、やはり最近の動向である「知識・理解力重視から人間力・活用力・想像力重視へのシフト」にも対応を行っている様です。
6)立高に入る為の勉強方法のポイント
国語:長文が読める事!
数学:計算、関数、図形
英語:長文が読める事!
3科を通して、記述は論理的に書ける事!
理社はほぼ完ぺきに!
7)進路指導
高2の段階で大学・学部を決めさせるという事もあってか、色々と進路指導も充実している様です。
その中には、外部の方々(卒業生・留学生・大学教授)を呼ぶ企画もあるようです。
8)イベントやコンクール
まずは、立高には今となっては珍しい「臨海教室」があります。泳げない生徒も泳げるようになります!と力強く言っておりました。最後の日は遠泳があるようで、これが数々の感動のドラマを生む様です。
まさしく青春ですっ!と言っておりました。
あとは、「演劇コンクール」こちらも歴史が古く楽しいと生徒達からも人気の様です。
9)入試情報
では、最後に一番気になる入試情報にまいりましょう!
第1回目の説明会では述べられなかった具体的な数値も言っておりました。
お知りになりたい方は、当塾までお問い合わせ下さい。
Tel:042-637-0580
E-mail :minamino@waseiku.com
?入試問題:自校問題の差し替えなし!
?特別選考:定員の1割(学力検査のみで評価)
?26年度合格平均点:素内申:****、学力試験:****

最後に一言:「記述の問題は捨てるな!、何か書け!」
なぜなら部分点が貰えるから!

では。