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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2014年12月12日]

学校訪問を振り返って

こんばんは。

毎週の様に色々な高校を訪問させて頂いておりますが、
今年の特徴というか傾向が見えてきましたね。
「ゆとりの終焉」を象徴するかの様に、私立においては内申基準を上げてくる学校さんが多い気がします。しかも、内申加点優遇措置に関してもmaxを下げたり、検定関連では、3級のところを準2級へ上げたりする高校もありました。
背景には、「ゆとり終焉」もありますが、やはり「少子化」の問題がある様な気がします。
これからの私立学校がどうやって生き残るかという問いの答えの表れかもしれません。
つまり、単純論法で言うと、入試のハードルを上げる->質の向上->人気の高騰->志望者・入学者増!というところでしょうか。
一見逆ではないの?と思われるかもしれませんが、入試のハードルを下げると質が悪化し人気が低迷し結果生徒が集まらなくなります。負のスパイラルですね。
一方都立の方は、文武両道と大学進学実績というものに対するこだわりを強く感じます。
学校なので当たり前と言えば当たり前ですが、他都立校との競争感も漂わせているところが特に印象的でした。
以上この様な状況は年々その度合いが増してくるだろうと予測します。。。
では。