[2015年1月19日]
こんばんは。
センター試験が終りましたね。
回答も発表され受験者は自己採点の真っ最中かと思います。
受験する大学はある程度決めていたかと思いますが、実際に自己採点してみた点数によっては受験大学を変更する受験生も多いかと思います。
そのような時は「受験計画」をしっかりと練り直しましょう。
塾や予備校に通っている生徒は、塾や予備校から指導があるかと思います。
また、保護者の方々もその計画表にしっかり目を通される事をお勧めします。
そして、その計画表に関してですが、塾や予備校に通っていない生徒や大学受験のシステムにあまり詳しくない保護者様へ簡単に説明しておきますね。
●計画表作り
※高校受験とは異なり、5〜6個多い生徒では10個ぐらい受ける生徒がいますので表管理をしないと受験生本人でさえ管理できなくなってしまいます。。。
?まずは行きたいまたは行ける大学・学部を選択
?私立の場合は入試スタイル(一般、センター経由、センター/一般併用)を一つまたは複数選択
?それぞれの「願書提出期間」「試験日」「合格発表日」「手続き期限」「定員数」「合格基準(センター点数、一般試験点数」を調査
?上記?のデータを大学・学部別にカレンダー(当塾では専用シートを使用)にマッピング
というように計画表が出来たら、次に検証に入ります。
<選択大学・学部選択>:あくまでも一般論ですが、まず自分の成績を模試等で十分に認識しているかと思いますが、第一志望または自分の成績より下のランクの大学・学部から受験をしていく事をお勧めします。
ようは第一志望の受験の前に、何処かの大学に合格していると精神的に安定して挑めるという事です。
<試験日>:試験日が重なっていないか要チェックです。また、試験が連日となる場合はそのまま受験するか、それとも受験大学・学部を変えるかを検討します。
<合格発表日・手続き期限>:ここが最大の悩みどころとなります。第一志望の合格発表前に、第二志望以降つまりすべり止めの大学の手続き期限がどうなっているか良く確認します。
合否の状況との兼ね合いですべり止めの何処に手続きをするかを検討するのに必要になってきます。
ある程度、自分で合否を予想してシミュレーションをしておく事を勧めます。
以上、ここまでお話すると表化する意味およびその重要性というものがお分かりかと思いますが、是非とも親子で協議する事をお勧めします。
では。