[2015年2月23日]
こんばんは、いよいよ明日、都立の一般入試です。
皆、最後の最後までふんばっていますよー。。。
がんばれー!
さて話は、来年の都立入試の話になりますが、来年は「マークシート方式」の導入、学力試験と内申の比率が高校によらず7:3固定、そして表題の専科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の換算内申が1.3倍から2.0倍となります。
またまたビックチェンジです。。。
ところで、「キャリア教育」という言葉をご存じでしょうか、大人の働く人達の為の教育ですが、今は幼児期から大学教育まで体系的な教育としてその「キャリア教育」を進めようとしています。
とうとうここまで来たかという感じですが、少子化・生産人口の減少という危機は、予想以上に今の子供達にしわ寄せがきている感じですね。
たとえば、小学校でのキャリア教育の目標は、
(1)自己及び他者への積極的関心の形成・発展
(2)身のまわりの仕事や環境への関心・意欲の向上
(3)夢や希望、憧れる自己イメージの獲得
(4)勤労を重んじ目標に向かって努力する態度の形成
との事です・・・どう思われますか?
そのうち小学生もアルバイトO.K!なんて時代が来ちゃいそうな勢いです。
話は、換算内申へ戻りますが、そのような教育改革の流れの中で、社会とつながりが強い科目で学力試験では評価されない科目・・・つまり専科の評価が1.3倍から2.0倍になる理由がそこにもありそうです。
当塾のテスト対策では、以前より主要5科目のみならず、専科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の過去問も取り扱っていますが、今後もより一層有効活用してもらいたいですね。
ではでは。