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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2015年3月16日]

不登校生徒は救われる?

こんばんは。

だんだん春めいてきましたね。
梅もだいぶ咲いてきましたが、桜も待ち遠しいです。

さて、今日は不登校の話題を。
年々その不登校生徒数は、減少していたのですが、ここ最近また増加傾向にある様です。
残念です。
当塾においても、例外ではなく過去何人かおりました。
個々それぞれの理由があり、色々と相談やアドバイスをしてきました。
傾向としては、学校には行かないが塾には来るという生徒がほとんどでした。
学校へ行けなく学力の低下を懸念して塾には来るというパターンで、中には不登校になってから入塾してきた生徒もおりました。
その生徒は今は学校を変え元気良く行っているようです。
一番相談に乗っていた生徒なので安心しまたね。
それで感じたことは、保護者様もカウンセリングが必要なぐらいの状況になるということでした。
そうです。子供だけの問題ではないんです。。。
そして最近、増加傾向にあることを懸念してか、文部科学省が対策に乗り出したようで、不登校生徒の受け皿として話題となっているフリースクールを一定条件下で公認しようという動きが出てきました。
簡単に言うと、たとえば公立中学であれば、公認のフリースクールに通った実績を、中学校の校長が認めた場合のみ、中学に通ったことと同等と扱うというものです。
認める条件としては、いまいち明確ではありませんが、不登校生徒を救う手だてとしては大きく前進したと言えるでしょう。
ここ昨今教育改革が盛んに議論されていますが、その原因の少子化・生産人口の減少という側面から考えれば、少ないパイを増やすことが出来るので、とても良いことだと思います。
我々もこうやって実際にそのような生徒達と出会う環境にあるので、不登校から立ち直り世の中で活躍してくれることは非常に嬉しいことです。。。