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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2015年3月30日]

今の子供たちの活用力

こんばんは。
桜が咲き始めましたね。。。
お隣の桜は、ちょうど今日咲き出しました。
これからが楽しみです。

さて、ホーム・ページでもご案内しておりますが、4月よりアクティブ・ラーニング授業を開始します。そこで気になるのは、現状の子供たちの知識や情報の活用力がどの位あるものなのかというところです。
まずは文科省が小中学生を対象に調査した結果をご紹介します。
・児童には、複数のウェブページから情報を見つけ出す能力に課題があり、正答率はわずかに9・7%
・生徒は、ウェブページから目的に応じて情報を整理・解釈する問題で12・1%と低かった。
との事です。
日本の学校教育では、馴染が無い・やり切れていない・所によればやり始めている学校もあるが根付いていないという事が浮き彫りになっている感じですね。
率直に言って時間がかかる事だと思いますし、量も必要だと思います。
やはり、一番ネックとなるのは、アプローチが真逆という事にあると思います。
簡単に言うと、今までの「知識詰込み型」は、知識を習得して将来出くわす課題・問題の解決の準備をするというアプローチでしかも受動的、アクティブ・ラーニングの「知識活用型」は、課題・問題があって、それを解決する為に、知識を習得するというアプローチで生徒が主体となって能動的に行われるものなのです。
なので、戸惑いが多いと思います。
ただ、断然「目的意識」を持って「やる気を掻き立てる」のは後者ですね。それが狙いなんです!
ではでは。