[2015年4月6日]
こんばんは。
お隣の桜は満開です。。。その他の花々も咲き始めました。
気持ち良いですね。
さて、昨今アクティブ・ラーニングの話題が続きますが、
今日は、幼児教育におけるアクティブ・ラーニングのお話をしようかと思います。
まずその前に、幼児教育(幼稚園教育と保育所保育)の無償化の話をご存じでしょうか。
年収360万円未満家庭における5歳児の無償化から始まり、順に条件を緩和していき2020年に年収制限を撤廃し、3歳から5歳まで全て無償化しかつ5歳児を義務教育にするとの事です。
予算は膨大なものとなると試算されていますが、金の卵を育てる!
という文科省の意気込みは凄いものを感じますね。
そこで、文科相が紹介したアメリカで幼児期から「主体的な活動から学習させるカリキュラム」つまり「アクティブ・ラーニング」
を実施したグループと未実施のグループの追跡調査結果を発表していました。
結果は、14歳での成績に大きな差が開いただけでなく、40歳での年収や持ち家率違いが表れたとの事です。
もう学歴や知識量だけじゃダメで、主体的な活用力が人生を大きく左右すると言ってるのです。
でも実社会においては、皆そんな事は分かっているんです。。。ですよね。
ですが、教育がそうなっていなのです。それが問題だったのです。
なので今回の教育改革で、少子化でそもそも少ない金の卵達が低収入によって教育が受けられないという事がない様無償化し、誰でも質の高い教育:アクティブ・ラーニングを受けられる様にするのが
狙いです。
我々もアクティブ・ラーニングを小学生〜大学生から始めて行きますが、次のステップでは幼児を対象にしたもの、社会人を対象にしたものへと発展させていく予定です。
またテーマ自身も、興味を引きやすいもの(ロボット等)だけではなく、学習指導要領に示された必要知識(各教科)の習得を目指すものも取り扱っていきたいと思っています。
ではお楽しみ。