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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2015年4月27日]

プログラミング教育は中学では必修!

こんばんは。

今日の昼間は初夏の様な暑さでしたね。
でも朝晩はまだ肌寒いのでお気を付け下さい。
ノロや変なのどの風邪がまだ流行っている様です。

さて、当塾のロボット講座(アクティブ・ラーニング)やこのブログでも良く触れている「プログラミング教育」に関してですが、実は今の中学の技術家庭科で必修となっている事はご存じでしょうか。
技術家庭の一部分となっている為、あまり表面化していない感はありますが、今度の都立受験から換算内申では専科が2.0倍にもなるという事を考えると、結構大きな話になってくるかと思います。
しかも、プログラミングの科目におけるウエイトは年々増えてくると思われるので、この領域で力を発揮出来る子達は、技術家庭つまり専科の内申を大きくGet!できますよね。
私的に嬉しいのは、社会に出て必要とされる思考力が、中学の専科で発掘され大きく評価されるという事ですね。
今まで、「5」をとっても1.3倍なので「6.5」にしかならないのが、2.0倍ですから「10.0」ですよ。。。
さて、そんなプログラミングですが、結構アレルギー反応を示す方が多いかもしれませんが、どんなものか一例をご紹介します。
プログラミング=プログラム(記述言語)を書くと言いますが、その記述の種類には以下、
・演算(+、-、×、÷)
・if文(もし、何々だったら、何々をする。)
・for文(何々の処理を何回繰り返す。)
・while文(何々の値が幾つかの間、何々の処理を繰り返す。)
※まだ沢山ありますがとりあえず割愛。
の様なものがあります。
これらの記述(命令)を用いて、目的の動作を実現させる、具体的には、「ロボットを歩かせる」「スマホの画面に絵を出す」「計測器の制御や結果の読み出す」などです。
つまり、書き方(命令や構文)には決まりはあるが、それ以外は自由に書けるので、自分の発想力がまず試され、次に目的に応じた動作をイメージする力、それを実現する思考力などが必要とされてきます。
そして、人の脳にとって一番良いのは、思う様に動作しなかった時に試行錯誤する事、それを忍耐強く続ける事でしょうね。。。
ではでは。