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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2015年5月18日]

英語がペラペラだけど英語が苦手?

こんばんは。

昨今英語教育の改革にやっきになっている日本ですが、
今日のお題は「英語がペラペラだけど英語が苦手」
少しお考えになれば直ぐにお分かりかもしれませんが・・・
そうです。英語の喋る・聞くのはすばらしいんですが、文法が苦手という生徒がいます。
帰国子女やハーフの生徒達。
彼ら彼女らにとっては、小さい頃から英語・日本語の両方を当たり前のように聞いたり話したりしてきた訳なので、英語を喋る・聞くはなんら問題はないんですが、日本の英語教育の文法に当てはめると・・・そぐわないんですよね。。。
だから、英語がペラペラだけど英語を塾に習いに来る訳です。
つまり、自然に話す・聞くという能力と日本の英語教育で身に付ける能力に大きなギャップがある訳です。
そして、今現在の英語改革にフォーカスを当ててみると、小学校5・6生で英語活動(英語に親しむ活動)、中学生以降では、英語の授業は英語で、文法は更に強化というところで文法色が強いのが気になります。
しかも、最近では英語活動を小学校低学年から導入すべきだという声も出始めてきていますが、そうなれば今度は幼児期からがベストという声が出るのは容易に想像できます。
それも大事ですが、中学や高校となった時のそのギャップをどうすべきかというところがまだ良く検討されていないような気がします。
現状、当塾ではそのギャップを速めに埋めるべく、小6の後半からは中学英語に切り替えて行っていますね。。。
ではでは。