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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2015年6月15日]

大学新入試は論述力が必要!

こんばんは。

センター試験に代わって、2020年に新しく導入される「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」ですが、少しずつその内容が見え始めてきました。
その目玉は「記述」と「思考力を問う選択問題」です。2020年〜2023年は短めの「記述」になるそうですが、2024年度からは長文になるとの事。しかも採点時間短縮の為にコンピュータを導入し、記述内容に記すべきキーワードが書かれているかどうかを読み取るそうです。また試験自体もパソコンやタブレットを使って解答する方式も検討されています。
ここで、一番気になるのはやはり「記述」ですよね。。。生徒達を見ていて感じるのは・・・「記述が嫌い!」という傾向が強いです。中には「記述」問題が出たらあきらめるという生徒もいますが、絶対にあきらめずに何かを書きなさいと言っています。
なぜ?部分点が貰えるからです。白紙じゃ0点!何か書いて部分点が貰えれば数点・・・受験ではその数点が合否を大きく分けることが良くあります。
で論文授業では何を言っているかというと、何かを書きなさい!というのは、手も足も出ない時の最悪のケースの時の話で、だいたいこんな感じ!
まず問題が問うてる内容、つまり問題作者が何を言わせたいかを考える・・・そこからキーワードをピックアップです。あとはここが大事!自分の経験(見た事・聞いた事でもO.K)を盛り込んで説得力あるものにしてから結論を述べる!です。
そうです臨場感を出して読み手が感銘を受ければ勝ち!
もちろん簡単ではないですよ。。。その為にはそれを読んで評価してもらう事が大事です。
ではご参考までに。